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gesel's diary

万国のプレカリアート団結せよ 社民党と生活の党の力で変えよう

若狭の原発 すべて止まる前日

 「原発のない若狭前夜・交流会」が、福井県小浜市門前の明通寺で19日午後3時から開かれる。翌20日に関西電力高浜3号機(高浜町)が定期検査入りし、県内の商業用原発13基がすべて止まる。その「前夜」に脱原発の機運を高めようというもの。ドイツ連邦議員も参加し、エネルギー政策について語る。

 主催は、県民有志と関西在住の画家の増山麗奈さん(35)。増山さんは、全国の子どもを放射能から守ろうと呼びかける「いのちを守るお母さん全国ネットワーク」の活動に参加。兵庫県西宮市に食の安全の確保を求める要望書を出すなどしてきた。昨年7月に明通寺で脱原発のイベントを開いている。

 参加するドイツ連邦議員は、ドイツ左翼党のドロテー・メンツナーさん。ドイツ国内で高レベル放射性廃棄物最終処分場の最有力地として挙げられる、ゴアレーベンについての調査委員会に属している。

 党の代表としてドイツの脱原発の取り組みを日本で紹介するため、今月10日に来日。福島、東京、広島を訪れたほか、脱原発の活動家や政治家らにインタビューしてきた。県内の原発立地地域も取材し、東京電力福島第一原発事故から1年を迎える今、日本の状況をドイツのテレビなどで紹介する予定だという。

 増山さんは、以前にベルリンの森鴎外記念館で個展を開いたことがあり、館長からドロテーさんの来日を聞き、交流会を企画した。「放射性廃棄物の問題は、いま解決しないと次の世代に押しつけることになる。ドイツの状況を聞いて、議論を活発にしたい」と話している。

 入場料はカンパ制。問い合わせは明通寺(0770・57・1355)へ。(山田理恵)